具体的にどのような書類なんだろう

「官公署への提出書類」「権利義務」「事実証明関連書類」?

行政書士の主な仕事について、前のページで3つに大別しました。
具体的な例をいくつか挙げておきましょう。
ただしこれは、10,000点以上ある書類のほんの一部に過ぎません。

■車庫証明
自動車を買えば必ず提出しなければならない書類。
平日に二度、警察署へ行かなければなりません。
通常はほとんどディーラー任せですが、「行政書士」なら必要書類の作成以外にも、自動車にまつわる手続等、何でも相談に乗ってくれます。

■農地転用許可申請
農地所有者が、その土地を農地以外に転用する際、必要となる手続き。
市街地に農地を持っている場合、行政書士にアドバイスを受けることが多くなります。転用は、住宅だけでなく工場用地や道路、駐車場など、さまざまなケースも。
また、売却も許可が必要となるので、土地に関することも「行政書士」の出番。

■飲食店等の開店許可申請
脱サラにして飲食店を…そんな時、行政書士が許可申請手続きをサポートします。
保健所や所轄署など、複数の官公署への提出書類があり、また店舗の形態によって許可申請手続そのものが違ってきます。

■建設業者の許可申請
一定規模以上の建設業であれば、国土交通大臣または都道府県知事の許可申請が不可欠。
複雑な書類作成で力を発揮するのが行政書士。
「経営状況分析申請」「経営事項審査申請」「入札参加資格審査申請」といった、
経営の根幹にかかわることもありますので、コンサルタントとして力を発揮する場面も。

■日本国籍の取得と就職
国籍にまつわる手続きでも、行政書士が登場。
日本人との婚姻や、日本で生まれ育った外国籍の人が日本国籍の取得を希望する場合の窓口になります。
主に、法務局との折衝や手続業務を遂行。
これらの業務に関しては、一定の研修を受けた申請取次行政書士が活躍することもあります。

幅広い業務に携わる「行政書士」はやりがいのある仕事です。
資格を生かして就職するのではなく、独立開業を目指す──それだけ可能性が
広がる資格ですから、「フォーサイト」の通信講座でチャンスをつかみ取ってください。