行政書士の平均年収は?

行政書士の説明をする場合、一番困るのは平均年収です。
なぜなら、国が正式に調査したことがなく、インターネット上にあるのは、各メディアが独自に行っているものなので、正確性に欠けてしまいます。 仮にそうしたデータが正確だった場合、平均してみると、400万円~600万円くらいで落ち着きます。私の感覚でもそのくらいだと感じています。

ですが、これだけは覚えていてほしいのですが、平均年収くらい稼げるのだろうと思わないことです。
皆さんもご存知の通り、平均と言うのは全体の数を、働いている人の数で割ったもので、実際は上下の開きがかなり出るはずです。

例えば、行政書士の市場規模が100億だったとします。
で、その中の内訳を見てみると、上位2割の人が80億稼いでいて、
残りの8割の人で20億を稼いでいるという感じです。
まあ市場規模は適当な数字ですが、内訳はこのような感じになると思います。

これはパレートの法則といって、行政書士だけに限らず、どの業界でも不思議と2対8の法則に収まるようになっているのです。つまり、全体の8割の人は平均年収に満たないという事です。
これを聞いて、がっくり来る方もいると思いますが、どの業界でも成功者は2割程度になりますので、仕方のないことです。

しかし、行政書士の場合は皆が皆、専業でやっているとは限りません。
副業の人もいれば、税理士や司法書士などの資格と兼業している人もいます。
中には、ほとんど行政書士として仕事をしていない人もいます。

そうした人も多いので、平均年収を下げてしまっていますが、本業のみの人だけの平均年収を調査することができるのなら、金額はもっと高くなると思います。

実際に、年収が1000万円以上の人はザラですし、2000万~3000万円くらいの人もかなりいます。
インターネットには、行政書士は稼げない、という意見も多いと思いますが、稼いでいる人たちは表に出てこないので、あまり一般には知られていないのです。

行政書士になって思いっきり稼ぎたいと思う人がいれば、ぜひ挑戦してみて下さい。
戦略を立てて、しっかりと事務所を運営できれば、誰にでもチャンスがあるはずです。
行政書士とは、そういった仕事です。