行政書士の普段のお仕事

行政書士の求人についての現状の次に、普段どのような仕事をしているか理解していきましょう。

行政書士の仕事というのは、簡単に言ってしまえば、書類の代筆です。
といってもただの書類ではなく、法律に基づいて作成する行政書類を取り扱うことになります。起業したい、許認可を取りたい、相続の手続きの仕方がわからないなど、法律に関わってくる書類です。

それらの書類は、自ら作成することができますが、面倒な手続きや複雑な作成方法があり、 素人で対応するのは困難です。

そこで行政書士が登場します。
一例を上げると、会社設立したい場合は、 定款作成や認証、登記申請書類の作成など、複雑な書類が多々あります。
それらの書類には作成方法のポイントがあり、手続きも煩雑です。
これは行政書士のような専門家でないとスムーズに行なうことができません。

このような法律的知識と判断が必要な行政書類を作成するのが行政書士の仕事です。
その取り扱える書類の数は、1万種類もあるといわれ、顧客は個人、法人を問いません。
つまり、行政書士の仕事の需要は、限りなくあるのです。

これが社会保険労務士なら、顧客は企業が対象となり需要が限られますし、弁護士のように敷居が高いイメージの仕事だと、よっぽどのことがないと普通の人は頼めません。

しかし、行政書士なら町の法律家として気軽に仕事を依頼しやすく、取り扱える書類も多いので、あらゆるところに仕事が転がっています。
だから、行政書士は稼ぎやすい資格でもありますし、独立して成功する方も多いのです。

また、現在のような社会が不安定な状況だと、それに合わせて様々な法律ができたり、改正されたりします。その度に新たな行政書類が生まれ、そこには行政書士の仕事ができるという事になります。
現に、10年前に比べて行政書士が取り扱える書類の数は倍くらいに増えています。
そして、これからも増え続けることでしょう。