タグ別アーカイブ: 独学

法律の知識がない初心者が独学で合格することは可能か

行政書士試験の概要がお分かりいただけたと思います。
では、どうすれば合格できるのか。

まず、行政書士の勉強をしていく上で、どのようなスタイルではじめるか迷うと思います。
スタイルとは、独学、資格学校への通学、通信講座、だいたいこの3つです。

まず多いのは、独学で勉強したいという方です。
特にはじめて、行政書士の資格にチャレンジする方はそう思うようです。
しかし結論から言えば、初心者が独学で勉強することはおすすめ出来ません
私は、行政書士の合格率が低いのは、独学で勉強する方が多いのが原因と考えています。

行政書士の勉強をしていくとわかるのですが、一から学ぶ人にとって、普段馴染みのない専門用語や言い回しが出てきて、戸惑うことも多いと思います。
しかし、このことは、じっくりと時間をかけて勉強すれば時期に慣れてくると思います。
問題は、試験範囲の広さです。
行政書士は、覚える事が山ほどあり、出題範囲を全て勉強していたのでは、1、2年の短期間で覚えるのは不可能です。しかも、思考力を問われる問題にシフトしたことで、より一層時間をかけて知識を理解しなければならなくなりました。

だからこそ、短期間で合格するためには、出題範囲を絞るという作業が必要になります。
これを全て自分の力だけでこなすのは、無理があります。
要するに、独学では試験に出そうもない問題にも手をつけてしまい非効率な勉強になり、時間がかかってしまうのです。これが独学の欠点です。

まだあります。それはテキストだけで知識を吸収してしまうという点です。
通学や通信講座の場合は、講義を視聴することができて、法律の理解が深まり、早く覚える事も出来ます。

しかし独学の場合ですと、テキストだけで全て覚えていかなければいけません。
そうなれば、一つ一つ読んで理解しなければいけないので、読解力が必要となり、その分理解するにも時間がかかります。
しかも法律には独特の解釈が存在することから、文字を読むだけで覚えるのは、非常に大変です。

さらに言えば、市販されているテキストは、学校に通学してもらうための宣伝が目的で、合格できる内容になっている物が少ないと思います。

他にも上げればまだまだありますが、
問題の出題範囲が絞れない、
テキストだけの勉強になってしまう

という2点についてピックアップしました。

それでも独学でチャレンジしたいと言う方は、一日のほとんどを勉強時間に費やす覚悟が必要です。もしくは5年くらいかけるつもりで。
簡単に言えば、お金をかけて短期間で合格するか、お金をかけないで長期間勉強するかの違いです。


>>私が合格した学習方法<<

【独学】【通学】【通信講座】比較

行政書士を目指しているみなさんが、どのような学習方法を選んでいるか、
主な学習法としては、【独学】・【通学】・【通信講座】があります。
まずは、それぞれの特徴からみてみましょう。


【独学】

  1. 書店でテキストと問題集などを購入すればすぐに勉強ができるので、どの学習法よりも低価格で済む
  2. 自分の好きな時間や場所で勉強ができる
  3. テキスト選びが難しい
  4. どのように勉強を進めたらよいのかがわからない
独学は低価格なうえ、すぐに始められるので、実は一番選ばれる学習法です。
しかし、すぐに始められるということは、逆に考えればすぐに止められるということ。本気で行政書士に合格したいのであれば、独学はおすすめできません
なぜなら、行政書士は合格率約7%の難関試験であり、通学や通信講座を受講しても合格までに1年以上かかる人はザラにいますし、中には5年以上不合格の人もいます。法律初学者の場合であればそれ以上の学習期間を要します。
また、自分でテキストを選ぶということは、実はとても難しいことであり、いくらインターネットなどで評価の高いテキストであっても、それが自分に合うかどうかはわかりません。そして、書店のテキストでは、試験のポイントが絞られていないので、広範囲を勉強しなければならないのです。
以上の点から、独学は時間と労力を無駄にしてしまうため、避けたほうが賢明です。


【通学】
  1. 主要都市しか学校がなく、開校時期が決まっている
  2. 費用が高額
  3. 往復の通学時間がかかるうえ、毎週決まった曜日や時間に通わなくてはいけないため、社会人は困難である
  4. 講師の講義が聴けるので、臨場感があってモチベーションアップに繋がる
  5. 講師に直接質問ができたり、試験の裏情報が聞けたりすることもある
どの学校も講座の費用は約20万以上と高額なので、受講するには、それなりの覚悟が必要ですね。
しかし、その分、カリキュラムをもとにプロの講師が教えてくれるので、しっかりと学習すれば、合格には近づけるはずです。ただし、毎週決まった曜日や時間に通わなくてはいけないため、社会人が継続して講義を受けるのは、厳しいかと思います。
時間とお金に余裕があって、自宅での学習に自信がない人には通学は良いかもしれませんね。


【通信講座】
  1. 費用が比較的低価格である
  2. 開校時期が決まっていないため、思い立ったらすぐに勉強が始められる
  3. 自分で好きな場所や時間を選んで勉強ができる
  4. 講義DVD付きの講座を選べば、通学と同等レベルの教材が体感できる
私が一番おすすめするのがこの通信講座
開講時期が決まっていないので、いつでも勉強が始められるし、学校に通う必要がないので、時間の節約にもなります。
また、受講料が比較的低価格なのも良い点ですね。安いところだと3万円台からあります。ただし、通学の学校が出している通信講座は、10万以上と高額のため、あまりおすすめはできません。
講座を選ぶ際は、パンフレット等をよく読み、インターネットの口コミなどを参考にして選ぶとよいでしょう。


>>私が使った通信講座フォーサイト<<

通信講座の情報収集は慎重に

今、フォーサイトのホームページにアクセスすると
「全国平均の2.30倍の合格率!」
こんな数字が目に飛び込んできます。

なるほど、高い合格率を誇っています。
私も、2度の不合格の後、フォーサイトの通信講座を選ぶ際に、この合格率の数字を見て、少しは安心できたのを覚えています。

でも、どうして私は最初からフォーサイトの通信講座にしなかったのでしょう?
不思議に思われますよね。でも、答えは簡単なんです。
フォーサイトを知らなかったんです。

今考えれば、知っていれば最初から受講していました。
ではなぜ知らなかったのか。それは、フォーサイトは宣伝広告にお金を掛けていないからです。その分を受講料のプライスダウンに反映しているそうです。
当時あまり情報収集に熱心ではなかった私は、残念なことに大きなチャンスを逃していた、ということです。
ぜひ通信講座選びの際は情報収集を慎重に行ってください。


「独学」「通学」「通信」。
この3つが、行政書士の試験を受験する際、皆が比較検討し、それぞれのやり方を選んでいるものでしょう。
それぞれの長所短所を並べてみると、

「独学」:コストが安上がり。孤独感があってモチベーションの維持が大変。
「通学」:ライブ感は何よりの励みに。ただし継続的な通学は困難でコスト高。
「通信」:看板講師の講義に、さまざまなサポート体制がある。費用は比較的安い。

ちょっと乱暴な比較ですが、私が最終的に通信を選んだときの考えも、このようなものでした。
そして、「独学」「通学」に見切りをつけ、「通信」での合格に賭けました。

フォーサイトの通信講座と出合い、「通信」の良さがわかった上での比較ですので、ここに挙げた「通信」の良さは私の実感です。
行政書士資格試験を受験するなら、フォーサイトのホームページ、ぜひ一度どうぞ(笑)。


>>私が使った通信講座フォーサイト<<

独りで? いいえみんなで頑張る。フォーサイトの通信講座で!

フォーサイトの通信講座が気にいったところはすでにお話ししました。

「独学」で苦しみ、
「通学」を諦めて「通信」にたどり着き、
さらに教材の良い「通信」を探して、
ようやくたどり着いて未来が開けたと実感したフォーサイトの教材でした。

ちょっと大げさなようですが、行政書士を目指す多くの受講者が共通の思いを抱いたはず。
それは、受講者数の伸び、合格率の高さが証明しています。

さて、テキストや教材のことから離れて、今度は頼もしい『フォローシステム』のことをお話ししょう。
これは、私が泣いて喜んだ(笑)システムです。
今でも通信をおすすめするとよく言われることに、
「最初にテキストが届くと、あとはほったらかしなんじゃないかって…」
という心配があります。
いえいえ、フォーサイトならそんなことありません。


インターネットを利用して、さまざまなサポートが受けられるのです。

例えば、『メールによる質問』
わからないところがあれば、メールで質問することができ、講師から回答が届きます。
30問までは無料で、「気になる箇所はチェックしておき、どうしても解決できなければメールする」そんな使い方が多いようです。

そして、何と言ってもおススメなのがインターネット学習システム『道場破り』
「スケジュール」や「カレンダー」、「用語集」、「ランキング」、「単語カード」、「確認テスト」といったさまざまなメニューが用意されています。
私が合格できたのは、このシステムで勉強のスケジュールがしっかり組めたのが要因のひとつ。
“楽しく最後まで勉強できた”と実感できれば、結果も伴います。
やる気が出た、モチベーションが上がった、集中力が付いた…
これは、行政書士の勉強をフォーサイトの通信教育で続けた私が実感したこと。

行政書士の資格を取るためだけではなく、資格を生かして活躍できるスキルも教わりました。


>>私が使った通信講座フォーサイト<<

通信講座と独学はどちらが合格に近いか

ところで、皆さんは独学と通信講座の違いを理解していますでしょうか?

何となく理解していたとしても、これだという明確な答えが出てこない人もいると思います。
私も実際に両方の方法で勉強してみるまではわかりませんでした。

そこで、このページでは通信講座と独学の違いについて触れてみたいと思います。


一番の違いはやはり「講義が聞けるか、聞けないかです」。
もっと言えば、講師がいるかいないか、という事です。
通信講座の場合は、一人で勉強していると思いがちですが、テレビ画面を通して講義を視聴することができます。
まぁ、正確に言えば一人で勉強するということになりますが、それでも、講義を視聴できることによって、法律を早く、しかも深く理解していけるので、勉強に対する疑問が少なくなります。
また、わからないことがあっても講師に直接質問することもできます。


一方、独学の場合は、完全な独習になり、頼りになるのはテキストと参考書しかありません。
これでは、なかなか法律を理解できず、勉強時間も余計にかかってしまいます。
一概にいえませんが、通信講座では1年で合格できても、独学なら3倍もしくは4倍時間がかかると思ってください。それくらい大変な勉強方法です。
そもそも行政書士のような試験範囲が広くて難解な法律の解釈をテキストだけで理解していくこと自体に無理があります。


このようなことが通信講座と独学の大きな違いになります。
細かく言えばまだまだあります。

例えばテキストです。
通信講座のテキストは、学習範囲を極力絞って効率よく必要な知識をだけを勉強して合格するためのものです。

ですが、独学用に市販されているテキストは、学校関係者が書いているもので、目的は合格させるためではなく、学校に通学してもらう事です。
そのため、合格できるだけの情報量がないのがほとんどです。そうした違いもあるのです。


ただし、以前説明したように通信講座といっても様々です。
中には、大手通信教育会社といわれるところの講座でも、講義メディアがついていないなどということもあります。
通信講座によっては、独学とほぼ変わらないところもあるのは否めません。

このページで説明したことは、あくまでも良い通信講座を念頭に置いているので、独学よりも効率が良いとしています。
ですから、再三申し上げている通り、通信講座は、良い学校を選ばなくてはいけないのです。

就職氷河期の時代、訪問販売会社へ

話は、私が会社員として働きはじめたころにさかのぼります。
このころは行政書士の存在自体ほとんど知りませんでした。


私の社会人デビューは訪問販売会社でした。
大学卒業後、東京郊外にある床下のシロアリ駆除をする訪問販売業者に就職いたしました。
従業員は私を含め7人で、事務員さんを除く6名が営業マンです。

この会社の仕組みはいたってシンプル。給料は完全歩合制で、売上の10%が手元に残ります。
つまり売上が上げられない営業マンは給料が全くもらえません。
さらに保険などの控除もなく、会社の仕組みが何も整っていないところでした。

それ故、売上が上げられなくて辞めて行く社員が後をたたず、3ヶ月持てば良いといわれるくらいの劣悪な環境でした。
私の記憶する限り、一番のベテラン社員でも2年くらいだったと思います。
この時は周りの友人や会社の同僚までも何で大学まで出て、こんな会社に就職したのかと よく言われていました。

それもある意味仕方がなかったのです。
というのも、私の時代は就職氷河期といわれて、中々希望する企業から内定を貰うことはできず、就職浪人になるケースが多かったのです。

私もその一人で、何十社と受けた中で、1社も内定を貰えず、しょうがなく、すぐに入れてくれる会社に入るしかありませんでした。

そんな中でも私は、徐々に実績を上げてきて、入社した当初は、給料が数万円でしたが、5ヵ月後には、月額50万円ほど貰えるようになりました。
この額は友人、もしくは同年代と比べてもかなり貰っているほうだったと思います。


そして入社してから約1年が経とうとしていた時でした。
この会社は一件、一件飛び込みで 営業し、各家庭に上がりこみ、床下を点検していくことになるのですが、ほとんどは、シロアリなどいることも少なく、仕事にはなりません。ですから、シロアリ駆除以外にも 床下の補強工事の仕事もしていました。
ただ、われわれは大工さんでもなければ、建築関係の知識はほとんどない素人同然なので、床下を見ても何もわからないのです。

でも契約は取らなければ売上になりませんから、たいしたことのない柱や基礎コンクリートの傷を大げさに言って工事の仕事を貰っていた状況です。
お客さんも素人ですからわれわれが言うことを信じてしまいます。

現に私も会社から教育され、本当に必要な工事だと信じ込まれていました。
しかし徐々にそのことに気づいてきて、本当に必要な工事なのか? 私はお客さんの為になることをしているのか? 
仕事自体に疑問を持ち始めていました。

一度そうなってしまえば、仕事にも力が入らず、もちろん売上も上がらなくなるので給料も下がってきます。
それでも何とか踏ん張ろうと自分を奮い立たせて頑張っていました。

行政書士につながる出会い

仕事に対して疑問を持ちはじめていた頃、ある行政書士と出会いました。
ただ、この時はまだ行政書士という仕事に対して、それほど興味が沸いたわけではありません。
「こういう仕事も良いかなぁ~」というくらいでした。

それからしばらくたって、ある日の休日に何となく本屋さんに入りました。
特に目的の本があったわけではありませんが、ふと本棚を見上げると「行政書士に面白いほど受かる本」というものを見つけました。

中を見てみると勉強の方法が書いてあり、これなら私にも合格できそうな印象を受け、行政書士になると決めたわけではありませんが、思わず買ってしまいました。

今思えば、この本との出会いが後々行政書士試験に合格するきっかけになったのです。


一方仕事の方はというと、相変わらず成績は伸び悩み、給料も13万円程度に落ち込んでいました。
上司からも「やる気があるのか」「何で売上が上がらないのか」など毎日責められ、悩みながら仕事をしていました。

そしてある時、どうしても自分の中で消化できないことがおこり、そのことが原因で退職を決意することになります。
上司と二人営業していたときです。
われわれは先程も説明したとおり、各家庭に飛び込みで営業していきます。
しかし、訪問販売は基本的に警戒されるので、家の中に入って商談までできるのは、100件飛び込んで1・2件程度です。
ですから、どうしても確率の高い、1人暮らしのお年寄りをターゲットに営業していきます。

そしてある一人暮らしのおばあちゃんの家に入り営業することになりました。
そのおばあちゃんの家の床下はとても奇麗で、どこも悪いところはないと素人目に見ても 明らかです。

ですが、無理やりそのおばあちゃんをあの手この手で煽り立て、上司が契約を取ってしまったのです。
そのことにどうしても納得できず、これは詐欺だとも思いました。
一晩考えても、会社や上司、自分自身が許せなくなり、翌日、そのおばあちゃんの家に行き、事情を話し、契約を解除してもらいました。

もちろん上司にも怒られ、会社にも入れなくなったので、自ら退職するしかありません。
でもこの時は、胸につっかえていた何かが取れたような気がして、気が楽になりました。
ちなみにその会社はそれから3年後つぶれて、そこの社員も 今はどうなっているのか、わかりません。


この会社にはある意味とても勉強させられました。
「お客さんに喜ばれる商品やサービスを提供しなければいけないこと」、「自分に誇れる仕事をすること」、行政書士として生きていくのにも必要な当たり前のことを、反面教師として学ぶことができました。

独学の苦労。そして試験は不合格

どうにか始めたのですが、独学での行政書士の勉強は散々たるものでした。

まず参考書(テキスト)を使い、様々な法律を覚えていきますが、中々理解できません。
簡単な基礎知識なら問題ありませんが、民法や判例関係の問題だと迷宮入りしてしまいます。

もちろん私自身の知識の問題もありますが、それにしても独学で合格する難しさを肌で感じてしまいました。


これは後々知ったことなのですが、知り合いの行政書士の講師に聞いたところ、「市販されている参考書は、学校関係者が書いているものなので、学校に来てもらうための宣伝として書いている。合格させる内容にはなっていない」んだそうです。
「それで合格させてしまえば学校経営が成り立たなくなる」ともいっていました。これは常識だそうです。

そのときは驚きましたが、確かにきちんと考えればわかることですね。
今振り返っても、当時は本当に何も考えていなかったとつくづく感じます。


また、法改正やカリキュラムに関してはほとんど無視して勉強していました。
そしてついに、これは素人には不可能だと諦めました。
どのような手順で勉強していけば良いか、まったくわかりませんし、法改正も膨大にある全てを覚えなくてはいけないので、対応するのは無理だと思いました。

さらに、一番私が苦労したのは、働きながら独学で勉強することです。
この時はバイトも継続して、なおかつ複数掛け持ちしていたので、勉強時間があまり取れません。
しかも独学は非効率な勉強になってしまいますから、通常の何倍、何十倍もの勉強時間が必要になります。


朝を起きて1時間程度勉強し、バイトに行く、そして帰ってきて2時間程度勉強し、2件目のバイトに行く。
このような毎日の繰り返しでした。

これが想像以上に大変で、疲れた体で勉強しても身が入らず、さらに非効率な勉強で先に進まない。
挫折しそうになりましたが、何とか試験まで持ちこたえることは出来ました。

この年、はじめての行政書士試験を受けることになりますが、正直なところ合格はほぼ不可能だと思っていました。
市販されている予想問題集もほとんど出来ませんし、基礎知識すらままならない状態でしたから、どう考えても受けるだけ無駄というレベルです。

しかし、行政書士の試験の雰囲気だけでも味わったほうが今後に繋がると思い、一応受けてはみました。
言うまでもなく、結果は不合格。やはり合格率1桁台の行政書士試験は簡単にはいきませんでした。


ただ、教訓を得ることはできました。

「独学では合格するのには何年、年十年かかるかわからない」
「教材やカリキュラム、法改正など多くの問題がある」など、学んだことも決して少なくありません。
そして次の行政書士試験に向けて、勉強法をしっかりと考えなくてはいけないとわかったことが、このときの最大の収穫でした


>>私が使った通信講座フォーサイト<<

迷い続けた独学時代

仕事を辞めてからはバイトを転々とし、世に言うフリーター生活をしていました。
テレアポ、コンビニ、居酒屋、建設現場、ビザの配達など、一般的に知られている仕事は、ほぼ経験したのではないでしょうか。

当時はバイトを複数掛け持ちし、収入には不安はなく、仕事も決まった時間に決まった事だけすればよいので苦にもなりませんでした。
しかし、将来の生活に対しては、危惧していました。

周りの友人・知人は正社員として働き、中には結婚して子供もいる者もいたので、それに比べ私は何をやっているのかと自問自答の日々です。
しかも親からは何のために大学まで行かせたのかわからないと毎日のように小言を言われる始末。

私は私で何とかしようと思い、時にはバイトの合間に正社員としての面接も受けたのですが、この不景気では中々採用にいたりません。
「即戦力が欲しい」「前職は何で1年ちょっとで辞めてしまったのか?」「何か資格はありますか?」など、私に対して否定的な物言いばかりです。

受けた会社は20社近くありましたが、こんなことが続けばさすがに面接する意欲も失われます。


そして、このままではマズイと思い自分の将来を真剣に考えた時、以前少し興味があった行政書士のことが頭に浮かび、本格的に目指そうかと思いはじめました。

行政書士は国家資格ですから、仕事の需要も多く、自分の頑張り次第で、大きな報酬を得ることもあります。
なによりも、いろいろな人たちの問題を解決する仕事ですから、やりがいがあります。
不要なものを無理やり売りつける訪問販売のような気持ちになることはありません。

また、今のご時勢はどんなに一流企業の会社員として働いていても一生安泰というわけにはいきません。
それなら、低予算で独立開業できる行政書士のほうがよっぽど、将来に可能性があるのではないかと感じていました。

例え駄目だったとしても、会社員として失敗するよりは後悔はありません。
こう考え行政書士になることを決意したのです。


一度決めれば行動が早いのが私です。
早速書店へ行き、参考書、問題集など、良さそうな本を買い漁りました。
もちろんこの時は、勉強法も良い教材の条件はわからなかったし、資格を取るために通信や通学を利用することは頭の中にはありません。
しかもどうすれば合格できるか等考えてもいなく、とりあえず勉強すれば何とかなるということだけでした。

しかし、これが私の勉強を惑わせることになった原因になってしまいます。

とにもかくにもこうして、はじめての行政書士の勉強は独学からスタートすることになりました。

はじめて利用した通信講座

2度目の年は生活環境を変え、腰をすえて勉強したかったので、バイトを一本に絞ることにしました。
収入は減りますが、実家に住んでいましたので、食うことには困ることはありません。

さらに今回は独学をやめて通信講座を利用しようと考えました。
学校に通うより費用はかかりませんし、独学で痛い目にあいましたから、同じ轍は二度と踏みたくありませんでした。


ただ通信講座といっても本当にたくさんあります。
何を基準に選んで良いかわかりませんし、何処が良いのかもさっぱりわかりません。
とりあえず、一番有名な大手通信講座を受講することにしました。
しかし、この時はもちろん知りませんでしたが、通信講座は選ぶところを間違ってしまえば、大変なことになってしまいます。

大手だったので安心してしまいましたが、実際に受講した経験から感じたのは、教材のレベルが低いことでした。

教材のレベルが低いということは、合格できませんし、合格できたとしても時間がかかってしまいます。
ここの講座しか受講しなければ気づかず、ずっと非効率な勉強をしていたかもしれませんが、後々受講することになるレベルの高い教材を提供する通信講座と比べればその違いは一目瞭然でした。


少し話はそれましたが、通信講座を利用して、この年は約6ヶ月間勉強しました。
実際に通信講座利用してみたところ、確かに独学よりはマシでしたが、そこまで違いは感じられません。
ただ、テキストから問題集まで一式用意してくれるので、その辺は助かりました。

そしてこの年は、バイトを減らした分、猛勉強の日々。
最低でも毎日4時間は勉強していたと 思います。
この時はイタリアンレストランでバイトしていて、意外と休憩も多く、その時間にもテキストを持ち込んで勉強していましたし、友人や趣味の時間も極力減らしていましたので、合格の意欲は相当高かったと思います。


そして通信講座から提供されたテキストと過去問、模擬試験はある程度クリアーすることが出来ました。

今回は合格に自信があり、その準備も万端でしたが、この年も、結果はあえなく不合格。
楽観的な私でもこの時ばかりはヘコミ、バイトを4日間休んだ記憶があります。

正直、行政書士は諦めようとも思いましたし、はじめて挫折もしてしまいました。